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トッキー
2013.8.23 05:15その他ニュース

『はだしのゲン』騒動と『戦争論』

松江市立の小中学校図書館で
『はだしのゲン』が閲覧制限
された問題は、ネトウヨの抗議に
端を発しているという噂も聞きますが、
それが本当だとしたら、
ネトウヨってほんとーにバカですね。
 
この騒動のおかげでこの夏、
『はだしのゲン』の単行本(全10巻)の
売り上げが例年の約3倍、
文庫版(全7巻)が2.5倍だそうです。
 
試しにAmazonを覗いてみたら、
『はだしのゲン』10巻セットが
コミックの第9位にランクインしてました!
 
そんなわけで、私も
電子書籍版(全14巻)を購入して、
昨日、一気読みしました。
 
さすがに、疲れた~~~~~~~~~~
 
『はだしのゲン』を読んだのは
小学生の時以来、
最終巻まで読んだのは
これが初めてでした。
 
問題になっている残酷表現云々の場面は
最後の方(電子書籍版13巻)に
出てくるので、こんなシーンがあることは
知りませんでした。
 
でも、作品全体から見れば
一部分であり、これだけを強調して
作品の評価を決めるのは
どうかと思います。
 
歴史認識等々には言いたいことは
あるけれども、そんなことよりもこの作品は
作者の「業」の方がはるかに凌駕している
傑作であることは否めないと感じました。
 
ところで、どういうわけだか
『はだしのゲン』が売れ始めたのと
機を一にして、
『戦争論』も売れ始めているらしく、
実際Amazonランキングも
上がっているようなのですが、
これってなぜなのでしょうか?
 
その考察は、来週火曜日
8月27日配信の
「小林よしのりライジング」
に載る予定です。お楽しみに!!
 
トッキー

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